正直、道具は関係あるといえばあるし、ないといえばないです
ただ道具にこだわるベテランでも、釣れないときは釣れない。また道具がなくてもベテランは感覚と経験があるので、釣れてしまう、ということです
じゃあ道具もなくて、経験もなく、感覚もわからない初心者に「ワカサギが釣れっこないのでは?」と思いますよね
なので経験のない初心者に、試してほしいことをまとめました
この記事は、
氷の上でエサをつけた竿を下ろして、誘ってるけど、釣れない。なんか間違ってるのかな?
と、思っているひとに向けて書いてます
氷上で釣れないときに、確認する
底まで「オモリ」は下ろせましたか?
底までオモリを下ろさずに、オモリが浮いた状態のひとがたまにいます。
ワカサギ釣りは「フカセ釣り」が基本です
(※フカセ釣りとは、オモリを沼底に下ろして、エサがついたハリを浮遊させて、ワカサギの注意を引く釣り方)
いろいろ試してみる
ベテランでも、釣れない時は
- 場所を移動
- 仕掛けを変える
- 誘い方を変える
など、いろいろ試行錯誤します
またワカサギは全長15cmほどの小さな魚です
(15cmは千円札の横くらい)
エサもなるべく小さくカットすることがコツです
エサを小さくカットしてみる
釣れないときは、エサを小さくするとワカサギが食いつきやすくなります
穴を開けられたり、氷の上を歩く音にワカサギがびっくりして、警戒心強めで、沼底にじっとしていることが多いワカサギ
そんなワカサギに、いかに「自然に漂うエサにみえる」が、攻略ポイントだったりします
エサを頻繁に交換してみる
ワカサギの食いつきがなかなか、感じられないことがあります
特に沼の温度がとても冷たい赤城大沼は、ワカサギの活性が高くありません
(底のほうで、じっとしているワカサギをイメージしてみてください)
そんなワカサギに食い気を起こさせるために頻繁にエサを交換します
カットして、体液が流れ出したまま、仕掛けを沈めてください
流れ出すエサに反応して、ワカサギが寄ってきます
ワカサギが反応すれば、竿に微妙な揺れが伝わる「アタリ」が増えます
- エサをカットする
- 流れ出したまま仕掛けを沈める
- 体液が沼に流れ出す
- 匂いのしなくなったエサを取り替える
以上の流れを繰り返します
…初めてのときは、長い釣り糸を引き上げて、服にハリが引っかかりながら、エサを交換するのは戸惑うかもしれません
氷上という非日常を楽しみつつ、自分のペースでやってみてください
誘い方を確認してみる
以下の記事に赤城大沼で、釣っているひとの誘い方をまとめました

場所を移動してみる
釣れないときは、釣るポイントを変えてみましょう
(※グリーン荘では、穴あけドリルを1時間制限で貸していますが、次のひとが借りられるようにするために、お願いしています。一度お金を頂いた方は、何度でもレンタルできますので、トイレなど、お店に戻る拍子にまた借りましょう)
魚探を持っているひとの近くが狙い目です。
![]()
出展:群馬・赤城大沼の「穴釣り」解禁でワカサギが入れ食い状態!持ち帰り規制も解除に
![]()
魚探を持っているひとに気軽に声をかけると、その付近にワカサギがいるかどうかを教えてもらえます
情報を集めて、釣れるポイントを探りましょう
- オモリを底まで下ろせたか
- 釣れるために、いろいろ試してみる
- エサを小さくカットしてみる
- エサをマメに交換してみる
- 釣る場所を移動してみる